選手生命に関わりかねない背中の重傷をおして、桜木花道がコートへ帰ってきた。「オレの栄光時代はいつだよ…全日本のときか?…違う……いまなんだよ!!」──その一言とともに、彼はすべてを賭ける。残り時間わずか、点差はぎりぎりの接戦。断固たる勝利への決意で一丸となる湘北。全国王者・山王工業との死闘は、ついに誰も声を発せない、静寂の最終局面へと突入する。この試合の結末、そして桜木と流川が交わす無言のハイタッチまで──伝説の名勝負が完結する巻。