四魂の玉が完成し、奈落との最終決戦がいよいよ幕を開ける。犬夜叉、かごめ、弥勒、珊瑚、七宝、そして殺生丸までもがそれぞれの想いを胸に、巨大な悪へと立ち向かう。桔梗が遺した願いと、かごめの心の底に眠る「正しい願い」の意味が、玉の運命を左右する鍵として浮かび上がる。長い旅路で結ばれた絆と、乗り越えてきた哀しみのすべてが、この一戦に注ぎ込まれていく。高橋留美子が描く戦国ファンタジー、感動の終盤へ向かう一冊。